井上会長より本日は、ロータリー財団の中でも最もメジャーな事業
「END POLIO NOW」を、詳しく掘り下げがありました。

先ず、皆さんポリオってそもそも何かご存じかと？

日本では、脊髄性小児麻痺と言われ、手足がダランとする麻痺状態を引き起こす病気。
その麻痺症状が出ると回復することなく、一生残ってしまうことになると。
ポリオは、感染した人の排泄物で汚染された飲用水・食品などを通じて広まる腸内ウィルスで、感染するのは人だけ。
主に5歳以下の子どもに感染する。
ロータリーは、2017年、パートナー団体とともに39か国、4億3000万人の子どもたちを対象にポリオ予防接種キャンペーンを実施したとのこと。

今もなお、露骨に武器・兵器を用いて、また緻密に政治的に内政的に、国の領土を奪い取る
ことが起きている現在、多くの民間団体と各国の政府主導の共同体で、
この地球上から我々人間に脅威を与えるものを協力して根絶することができれば、素晴らしいことだと。

ロータリークラブという民間の1 団体が主体となって、
「END POLIO NOW」の実績だけでも1,740 万人の子どもを救っており、
それなのに、武力で人命を奪ってまで領土を奪っている1 国の指導者が複数存在していることは悲しいことであると。

その立場のものが少しでも「利他の精神」を備え持っていれば、
人を殺してまでほしいものを手に入れるという行為は減るのではないだろうか・・・。

そんな心に響くお話をいただきました。